足踏みミシン

盛夏になったと思ったら、毎日雨模様の天気ばかりです。ほぼ2週間余り、やませによる低温注意報が出て、曇りの日が続き雨が降っています。こうなると稲の実生りが心配ですが、太陽を自ら作ることは適わないので、何とも手の施しようがありません。ちょうど花のかかる時期で、うまく受粉し、粃(しいな)にならないことを祈るだけです。

それにしても自然はわかりません。奥が深い。こんな夏になるとはだれが予想できたでしょうか。今夏は気温が高めの予想だったはずで、人はまだ、自然の総体のほんの少ししかわかっていない、と言えるのでしょう。あくまでも謙虚に、自然を探っていくより手はありません。

蔵に足踏みミシンが眠っていました。ミシン本体の収納袋の部分にネズミの巣があったのでしょうか、もみ殻が詰まっていましたし、動きません。使い物になるかどうか、ミシン屋に見てもらい、結果直してもらいました。使えるようになってよかったです。昔と今を断絶することなく、つないでゆくことができました。古民家も庭の巨木も足踏みミシンもみな、死者たちからの贈り物だと思い、受け継いでいきたいと思います。あとはミシンの使い手を探しています。

今年も北上市谷地鬼剣舞の踊り組が来て鬼剣舞を踊ります。入場無料です。お問い合わせはこちらです。
メール:jomon.uzumakisha@gmail.com


            足踏みミシン.JPG

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